企業では、会議は英語で、という流れが出来つつあります。教育界も例外ではありません。授業は英語で、が当然となりつつあります。昨今では、英語スピーチコンテストばかりか、英語プレゼンコンテストすら開催されています。今や、人前で効果的に英語を話す技術は、確実に必要になってきているのです。
ところが、現実には、英語でプレゼンをしている人の多くは、お世辞にも英語がうまいとは言えません。長年、英語と発音を研究してきた私(小川直樹)としては、断言できます。日本人訛り丸出しの英語、そして、見るからに日本人といった雰囲気では、外国では通じないと。
なぜなら、英語のルールを無視した、発音や振る舞いだからです。例えると、こんな感じです。ラグビー選手がサッカーをしている。でも、サッカーのルールをよく知らない。だから、試合中、手を使ってボールを取っている。そして、彼はこう言うんです。「だって、おれはサッカーのルールなんて知らないからさ」って。
英語には英語のルールがあるのです。それに従わないと、英語を使っている人たちには受け入れてもらえないのです。
日本人は英語のルールというと、文法ばかりを考えてしまいます。でも、文法ばかりではありません。発音、話し方、表情、身振りもかかわるのです。だからこそ、このセミナーでは、発音や振る舞いなどの話し方の技術にも注目します。
そして、最小限の準備時間で最大限の効果をあげる方法を提案します。忙しいビジネスマンが、やむにやまれぬ事情で、英語プレゼンを引き受けた。結果を出すには、きちんと通じさせないといけない。しかし時間がない。それに対処するヒントを提供します。
今までの英語プレゼンに不安や疑問がある方、お待ちしています。
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